幼い頃の思い出
・。何となく楽しかった、とか悲しかった、とか嬉しかった、とか暑かった、とか寒かった、とかドキドキした、とか苦しかった、とか辛かった、とか戸惑った、とか怖かった、とか恥ずかしかった等の感情のついでに覚えている記憶。・
独居の父親とは、時々電話で話しています。母親は10年以上も前に他界しており、独りで暮らしている昭和世代の男性。当初は「突然のお別れ」だった為、受け入れられず。身内を筆頭に、全てに八つ当たりするような発言が繰り返され近寄りがたかったのですが。今では「自分が認知症」であることをも自覚していて、薬も服用している為、電話しても穏やかに話しできるようになって嘘みたい。ご近所をはじめ、社会福祉の充実に感謝している日々です。
お話し
電話で話す時は
朝9時頃にかけます。
大抵
日課である
「1時間の散歩」の話しから始まり
「今日も行って来た。」
片道20分の公園
最近
より整備されて
親子連れも
遠くからも来る程の
大人気の公園。
今日は雨の次の晴れ
桜が空に浮き出され
見惚れる青空。
駅ができたので
下車して実家へ。
我が子も
小さい時は
実家に帰省する度に
連れてもらって
遊んでもらった公園は
大規模公園で
園内には
レストランもあって
お昼ご飯
はさんで遊べる程
入りびたりになれる公園には
「広い芝生」
「散歩道」
「アスレチック」に
「水族館」もできて
目玉の
「鉄道博物館」がある。
飽きる程
連れてもらった公園です。
お散歩道を一周
歩いて帰ると
丁度「1時間」だと。
このトークを聞くと
今日もご機嫌
何よりだと
ホッとするのです。
そして
独りになっても
いろいろな所へ出かけたお話し。
市内の名所めぐりへ
自転車で出かけたり
行きは歩いて帰りはバスとか
行きは歩いて帰りはタクシーとか
他府県へは
バスハイクで行って来たとか
いろいろな過程を得て
歩く事
一番大切な事だと。
歩けなくなると
「おしまい」だと
言って
いっつも
見てたから
そんな感じで
指立てて
日課にする
毎日
起きたらすぐ
「1時間の散歩」
そして
雨で外に行けない時は
「レッグトレーニングマシーン」
いつの間にか増えている「健康器具」
運動が好きだから
購入するも
元気な時は
「しようと思わず」
ある時
転びそうになって
「足が弱くなった」と感じた
その日から
思い出して
毎日
回数決めて
トレーニングしているのだと
してみせてくれて。
実家に行く度に
86才の父親おススメで本人実践中。私の源さまです。 |
洗面所にひっそりあって、歯磨きしている間、使っているようです。 |
試すよう促され
なんだか
いろいろ
相変わらずを感じ
似ている事にも
納得しています。
「良い」と思った事は
身内にはおススメします
「押しつけ」
好きな事
「運動が好き」だから
買ってしまうみたい。
フィットネスバイクも
過去にはありまして
真似して購入した時も
ありました↓
「ぶら下がり健康器」
こちらは元々
公園でよく遊んでもらってた
あの頃からあって
そう言えば
木の枝にぶら下がって
遊んでた
40年以上も毎日
ぶら下がってる人が
ここに居て
かれこれ
長いお話しです。
私が小学生の頃からだから、もう40年以上もぶら下がっている父の背中はまっすぐです。 |
だから
見た目真っすぐ!
何も変わりなく
見えるのは
見た目真っすぐ
依然と同じ姿勢で歩くから。
あまり変わりないように見えて
お年が分かりにくいですが
「手が震える」
湯呑を持つ手が震えると
両手で大切に持って
飲む丁寧なしぐさに
かわいくなった感じ。
猫舌だから
フーフーして飲んで
「お父さん、頑張ってる!」
思わず言ってしまった一言に
嬉しそう。
同じ話しを繰り返し
最終的に
「縁故疎開のお話し」
いつも最後は
疎開の話し。
片手以上いる兄姉弟妹の中で
母方の実家へ
疎開したのは
「自分だけ」と
他の兄姉弟妹は
地元のお寺に疎開して
自分ひとり
母方の実家へ
「1年半の縁故疎開」だと。
小学2年生の時
母親の実家だから
「信用して行った」
母親が
「僕だけ(そちらへ)やったのは何故だか分からない」と
つぶやいていた真顔
覚えています。
そこで
いじめられて
最初は気がつかず
「飛んできた石」は
何度も飛んできて
後から気がついて
投げかけられて
「逃げて来た」と。
克服
「かかってこい!」と
勇気が湧いて
立ち向かう気持ちで
そこから
「強くならなければいけない」
いつも話してくれる
この一言。
「いじめられたと言って泣いていてはいけない。」
「立ち向かって行かなければいけない。」
「自立する事!」と言って
とか
何とか言っても
美味しいモノ
いっぱいで
いっぱい
食べさせてもらったって
サツマイモのツルも
美味しくて
「肥溜め」があったから
甘く成るんだ
うっかり
ハマった事ある
そうです💧
「藁の簡単な蓋」で
分らなかったみたい
全身まみれた
貴重な経験
網戸のむこうの雀たち
「セキセイインコの餌」買ってきて
雀を呼び寄せて
「かわいい」
「かわいい」と絶賛
雀くんたちへ
訪れてくれてありがとう♪
年始も
我が子に
「自立する事!」と言うおじいちゃん。
「相変わらずの容姿」と
「相変わらずの前向きな演説」に
ただただ頷く
我が子達とお嫁さんの4人。
「一方的なトーク」は
ちょっと
戦後もすぐに帰れなく
疎開先で
下校時
畑のあぜ道で
目と目が合った
女の人は
「お母さん!」
すれ違って
お互い気づいても
言葉も交わさず通り過ぎた
「悲しい思い出話し」を
いつもいつも
従妹達とは気が合って
それからも仲良く
絶句して聞いている
その時の心情は
はかり知れず
考えられない世界。
分からない世界を
体験して
現在の父親を
支えている
「幼少期の記憶」
独りとなった
精神を支えている。
人生の基盤
幼少期に培った精神。
教えてもらった精神で
日常を繰り返し
再現しようとする
基盤となるから
あの頃の
感情の記憶が大切。
身につけて
それからを生きている。
何も知らなく生まれてきて
生きる方法を
教えてもらっていたのです。
その通り
再現しようと
努力して
居場所を獲得し
居心地の良い人と
共感してくれる人と
楽しく過ごし
老後が来るから
「本当の友だち」を
探したい。
環境はいろいろ
変わり
変えられるから
自分の居心地の良い日常になるよう
環境作り
いろいろな人とおしゃべりして
仲間を探して。
そうたどりついた
「かけがえのないお話し」を
ありがとうございます!
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