26巻子育てブログ
空間を作る方法
゜・「塗り絵」作りは、小さな方との交信手段。園内で遊ぶ用に、リクエストから検索して模写したお返事。文字が読めない小さな方と一緒に共感できる時間が欲しくて。限りなく満足いただけるよう自分なりに。方眼紙の目で組み立てるパズルの感覚で描きます。・
白紙は未知の世界の入口。リクエストされたキャラクターは検索し躍動感あふれるカットを探す。美味しそうな食べ物は写真の再現。伝う線で浮き上がる絵となり。塗りたいと「訴える態度」が可愛くて積極的な関わりが嬉しくてお応えしたい。こども園での延長保育。応答的に関わる仕事がまさに「遊び」であります。
お手頃サイズ
コピー用紙1/2
子ども達の扱いやすい大きさ
大きすぎると持て余し
小さすぎると
魅力が出せず
1才児さんは
1/4サイズがいい
下書き
鉛筆で描いてみる
自然になるよう
一通りの流れで
手足まで全て描いて
上から順に
一番上のモノ
ペンで実線
完成を想像して
位置を正しく
客観的に
全体のシルエットから
外枠は
消したり
1.0 ~ 0.7 ㎜ のペン
一番手前の線から順に
手だったり
リボンだったり
バッグだったり
お箸だったり
ペンを置いて着地を決めて
「エイっ、ヤァ」の気持ち
これの繰り返し。
0.7 ~ 0・5 ㎜ のペン
手の指難しく
自分の手を見たりして
それなりに
親指と人差し指の関係
爪と関節を意識して
0・5 ㎜ のペン
細部は大切
瞳が大切
周辺の線は何本もあるので
少し細めのペン
ペンの太さ
少し変えるだけで絵に幅が出る
キラキラの瞳
小さな丸と楕円形
線を加えると
生き生きと見えてくる
いろいろな定規
光が走っているように
想像しながら
大きさも変えて
デコレーションして
原紙はコピー
お渡しするのはコピーしてから
そのまま渡すと滲みます
小さい方はみずみずしく
握るだけで滲んだりするから
お口周り
潤ってる
伝える為
未知の世界が待っている
これからが
楽しい世界だと
伝えたいから
想像して欲しい
紙の上
お楽しみに
簡単にする
身近に感じて欲しいのは
したい事はできる
簡単にできる
何でもできると思って欲しいから
下手とか上手でなく
遠慮なく
自分を出して欲しい
下手を見せる
堂々と見せると安心するのです
笑えるとホッとする
おせち料理
食べ物の塗り絵は
会話はずむ。
空腹になってくるから
一生懸命塗れたりする
インスタグラム:oekaki.nurie
お寿司屋さん
数日後に卒園される時の
最後のリクエスト
お寿司屋さんでの
いつもの好きなモノ
「かっぱ巻き」
「稲荷ずし」
「きつねうどん」
インスタグラム:oekaki.nurie
静かに取り組む
大人しい作業でも
根気が必要
何度も同じ作業の繰り返しは
運動と一緒
何事も
納得するまで取り組む
鉛筆を持つ
習慣ができると
また
違う域に達したり
違う世界に到着したり
コロナ禍でも自宅で広げる世界を
お楽しみください
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