初等教育の現場              *69 かけがえのない経験を

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             69巻子育てブログ人育てブログ

家庭的でない所

・ 。 対人関係で必要な「言葉」「態度」を養う場。こども園、保育園、幼稚園等、初等教育現場は、義務教育へ繋げる掛け渡しの現場。将来望むべき人格育成の為に、環境を整え「自立」できる子を目指す現場です。・

3才で初等教育の幼稚園に入園し、そのまま9年間の義務教育が始まるのですから、実質3才から12年間。教育施設に通うのです。そして、少子高齢社会の日本は共働き社会。1才の誕生日前から、こども園に通う子達が続発の現在。生後間もなく、大好きなママから離れ、「ママ恋し」と泣きながら時間割で追い立てられる「集団生活」を体験していくのです。家庭ではない社会の厳しさを感じ取り、そのまま義務教育突入するのです。「3才児神話」はどこへやら。親以外の様々な人にお世話、声掛け頂いて大きくなるのです。そして社会に出る時は、いろいろな影響を受けて巣立って行く。育て方、声掛け次第で良くも悪くもどうにでもなる「綺麗な子」へ。初等教育は大変な役目を担っている。意欲を持って好奇心旺盛に育って欲しいから。孫世代の「教育」という対応を思考錯誤するのです。

 



集団生活

時間割りで動く。
動作の基準は時間です。
時間があればできる事。
時間がなければできない事が
あるのです。
時間が欲しいのです。
余裕が欲しい。

あのね
あのね

「おやつの時間」から
行くよ!

かわいい
かわいい

ちっちゃなお口だから

で

小さな「おやつ」
だけど時間が必要

 あるから
 あるから

お掃除の時間が

もある
もある

「これ好き」とか
 「これ嫌い」とか

ね

時間が欲しい

受信できても発信できず

先生の話しは受け取れても
自分の思いを伝えられず
自分の欲求を抑えられず
もどかしくて涙が出て
泣いてしまうのです。

から
から

「扱いにくい子」でした

ずるいっ
ずるいっ

すぐ泣くから

だけさッ
だけさッ

何て言っていいか
 分からなかった




常識なんて知りません

最近生まれてきたのですから知らなくて
思っている事は
大した事ではないですが
本人からすれば死活問題
絶体絶命の大ピンチ。




舌足らずさんの思い

応答的に聞くには
「時間が必要」
勝手な思い込みで丸めて
「教育」という

わっ
わっ

「教育」は「正義」?

ツツツ
ツツツ

なんか枠ある

ん?
ん?

蓋もある?




美しい言葉で

片づけられると
心折れて
立ち直れなくなるから
応答的な会話が欲しい。




受けとめる

「子どもの思い」を聞く事は難しい。
想像しないと分からないのは
思っている事が違うから




時間が必要

いろいろな事を覚えていくうちに
大人になって
不必要な事を忘れていく
あの頃を忘れていくから
感覚が思い出せず
分らなくて
理解できず

?

くだらない事だけ
覚えているのは
 何故でしょう

ひらひら
ひらひら

知らない事が

 多いのにね

のカモ
のカモ

だから
いつも新鮮に
受けとめられる




思い込み

押しつけて嫌われると
心は閉じて
「話しても通じない」事が
本能的に分かるから
もう




話してくれない

「話しても無駄」をキャッチして
そちらに近寄らなくて
フェードアウト。




共感してくれる人

話すのです。
心は探す
話しを聞いてくれる人
共感してくれる人
信頼できる人

 さがした
 さがした

聞いてくれる人

さッ!
さッ!

「人は鏡」




話した後は

自分で考えられる
言語化できると
耳から入って
脳でキャッチ
自分でも
客観的に受けとめられるから

から
から

入れ替われない
 変われない




聞くだけで良い

必ず聞いてあげる。
「良い」か
「悪い」か
「正しい」か
「誤り」か
教えるのではなく
頑張って聞く




態度が必要

舌足らずさんの心を
開ける環境を整えるとは
お部屋だけでなく
「精神が大切」




「塗り絵」親衛隊のみなさま

まだまだ続行の「お絵描き
0才
1才もよちよちと
色が素敵なクレヨンは
魅力満載!
クレヨン食べないかと
ハラハラします。




コロナも落ち着くと

お迎えも遅くなり
延長保育はいっぱいで
テキパキできる
3才
4才
5才と




性質的に「ゆっくり」さんは

早くしたくても
準備に時間がかかり
やっとできる時に




先生とのやり取りで

急に泣き出す4才さん。
1秒前はニコニコしてたのに
1秒後はヒクヒクと
何を言われたの?




お気に入りのピンクのクーピー

渡すと握ってくれて
それでもそのままヒクヒクと
向こう隣りに座った
お友だちは
「例の言い出しっぺのキャンディーちゃん」




優しく小声で

「少しでも塗れば持って帰っていいのだから早く!」と
声掛けてくれて




ゆっくり始まった「塗り絵」

それぞれのぺースがあって
大人の思う通り
テキパキ行動が
「できる子」
「できない子」
「したくない子」
「したい子」が居るのです。


スープ塗り絵




スープの「塗り絵」

お腹が温かくなる
好きなスープ。
ホッと落ち着く
冬の醍醐味。

豆乳と牛乳と玉葱のスープに
ホタテを
ガーリック焼きして
トッピングしたのです。

美味しく塗ってね!

インスタグラム:oekaki.nurie




嫌われると損

「迫る顔」と「言葉」が
刺さるのです。
強い口調と
厳しいお顔は
怖いから




聞こえません

見えません。
近寄りたくありませんから
話してくれなくなり
表面上の関わりだけで
籠から飛び立つと「以上」となる。
決めつけ発言はご用心。

決まり事

何かの時に
コロコロ変るという事は
本当にそれで
良いのかどうか?
常に

できない
できない

「断言する」って

ふふふ
ふふふ

いつも
あべこべだモンね!

疑う

「灯台下暗し」
自分が見えにくいのですから
不都合を感じたその時は
転機は好機
本当にそれが最善なのか?

子どもの最善

環境とはモノだけでなく
大人の「言葉」と「態度」も
何故なら
「忠実に指導通り行う子の育成」を
目指している訳ではありませんから。



感動っ
感動っ

教育基本法」には
 感動しました✨

自立

意欲と好奇心を持って
自分の志を持って
自分でできる子
自分で考える子
自分で解決する子



勝手に進んで欲しいから

びっくり
びっくり

小さくても 

 すごく分かってマス

ひらひら
ひらひら

子どもは
 優しい

想像します。

耳元で教えてくれる声が嬉しくて

話してくれて

ありがとね!
 



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