35巻子育てブログ
絵本の読み聞かせを遊ぶ
゜・絵本は未知の世界に誘うドア。いろいろな世界をいち早く学べ、自分のタイミングで次のページがめくれるから主体的に関われる遊び。 想像しながら聞いて膨らむ力。知らない世界を簡単に覗けて嫌なら閉じれはハイおしまい!少しだけのぞくもアリ。ひとりで簡単に別世界に逃避行できる学びの入口。・
こども園の1才クラスの年度末。もうみなさん2才を迎えていらっしゃいますから実質2才。この頃は又格別楽しい♪ こちらの話しかけは大方理解できていますが自分の思いは言葉にできず思いを伝えられずもどかしいのでしょう。大泣きで「違う!」を表現されますから迫力満点。日々生きるパワーを頂戴しております。
読み聞かせ
小さな方の絵本は
小さな手に取れるよう
折り紙くらいの大きさ
簡単に壊れないよう
厚紙で数ページ
日常の
よくあるできごと
挨拶であったり
食事であったり
表情であったり
身近な事を
目から
高い声で
繰り返し
日々遭遇する
いろいろな事
なんとなく見ている事を
言葉に乗せ
伝えると
覚える
挨拶のいろいろ
絵を指さして
イメージしやすいよう
声を変えて
順番に
丁寧に
ご挨拶の本
同じ言葉でニコニコ笑顔
同じ言葉でお辞儀したり
同じ言葉で手をふったり
次々と
めくるページに
次から次へ
小さな動物から
大きな動物へ
繋がるバトンタッチの挨拶本
私とふたりの3人で
読み聞かせ
サッと読めばそれでおしまい
ゆっくり読んでも数分間
なのにこの本
白っぽくボロボロ
めちゃ楽しかった
思い出の読み聞かせ本
繰り返す行動
幼い時期
不安だらけ日常
分からない事いっぱいの日常
つのり積もって泣く日常
安心感を持てるよう
繰り返しの読み聞かせ
知ってると
知らないと
何事も一緒
繰り返しする事で
確実に
取得できて
発展できるから
繰り返せる事は大切
立て続けに3回
とりあえず
単純に繰り返し
2人とも
黙って聞いていました
そして
声を変えて
4回5回と大げさに
動物の大きさに合わせ
声を変えて読み聞かせ
言葉と行動
動物の絵に
手でトントンしながら
タイミングよく
ページめくって
紙芝居のように6回目
催眠術にかけて読み聞かせ
実践
本に飽きて
目が離れた
その子の肩に
手でトントン♪
「ねえ、こっちむいて!」
「『は~い』ってキャンディーくん!」
その子を名前で呼んでみると
振り返る満面の笑み
ニタ~っ
立て続けにもう1度♪
ふたりで盛り上がってると
マンガのニンマリ
そばで見ていたもうひとり
僕もして欲しいと言う事で
背中を向けて
うなだれますから
面白い!
👀”
振りむけば
スタンバイオッケーの
「ねえ、こっちむいて!」
手でトントンしたら
「『は~い』ってキャンディーくん!」
全力の手に
満面の笑み
潤う口元が益々ゆるみ
今にも落ちそう
これを数回
笑い転げていますと
伝える態度が
今度は僕がする!
え?
私?
後ろ向きになるように
要求しますので
ひっくり返って
うつむき加減で待機
「ねえねえ」
肩をトントンしてくれたので
「は~い」と叫んでフルネーム
左手は天に突き上げ
自分で自分のフルネーム
大うけ~~~~~!
さすがに
まだ話せませんから
自分で自分の名前を叫んだ訳です↓
お年頃
客観的に見ると
かなり恥ずかしい↓
ですが
真剣に取り組まなければ
楽しくない
何事も一緒
充分存じておりますから↓
真剣に取り組むと
2人の顔は
パッと明るくなって
それから数回
マヒしながらも
くたびれるまで
何回もしました
お腹空いた~
要体力
どなたさまも一度
お試しください
絵本でこれだけ遊べたら
すごい絵本
そんな絵本
いつか画けたらいいなぁ
そしてもう一冊
食事の絵本
動物がご飯を食べる絵本
「いただきます!」
「あぁ美味しい!」
ページをめくる毎に
美味しそうなメニューに
変わりゆく絵本
「スプーン持って来て!」
お尻軽く
おもちゃのスプーン持って来て
1人がすると
もう1人
もう1人と
スプーンを持って
絵本を囲んでくれて
立体的に遊べて
「3次元の世界」
パソコンと一緒
方法はいくらもあって
立体的に遊べる
まるで
吹き出す世界
どなた様も是非お試しください
ただ読むだけなんて
もったいない
高価な本
「本は高価なモノだから勝手に触ってはダメ」
聞いた事があります
でも
ちょっと
違う角度で捉えると
世界は広がる
触ってもらって有り難い
使ってもらって
見てもらって
ボロボロになって
価値が出る
破れたら
大きなテープで修理
テープが貼られた本は
いっぱい触って
いっぱい見てもらえた
人気本
いろいろな人に関われて
お役目達成
飽和状態
これをお手本に
破れたら
「テープテープ」
訴えてくれて
修理してほしいと
伝えようとする
態度となり
じ~っと見てる
表紙が白くなってきて
ほとんど見えなくなって
白っぽい消えかけは
よくよく触ってもらえた人気本
いっぱい触ってもらって
幸せな絵本
たくさんあったからこそ
このかけがえのない経験を
ありがとうございました
コメント